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何千年の技術

昨日のおもしろかった人の話。
その人は石垣を讃える会ってのをつくってたりするんですよ。
何をやるかっていうと、ただただ石垣を讃える。
うんちくをたれると面白くなくなるんで、
そういう風に会の雰囲気がなってきたら自分はやめるんだそうです。

この人は、石積みも毎朝のようにやってるんだけど、
それが、発想が面白いのが、石垣とかって基本的には
大昔に一度組まれたら、まずその位置が後で変わることはない、と。
だから、自分が今この位置だって決めたら、
これから何百年もこの石はこの場所から動かないんだ。
その束縛を自分がやってるんだってことを考えると、
ものすごい満足度なんだそうです。
わかります?

この人は、今、家を一軒自分ひとりでつくってるんですよ。
半径5キロ以内の材料だけを使って、基本は石組みだそうです。
そして、木やレンガも使うんだけど、
その煉瓦ですが、なんと、自分の家の庭に煉瓦を焼く釜を
つくっちゃったというから、すごい。
もちろん、土は半径5キロ以内ですよ。
ものすごいこだわり。。。
でもね、そのこだわりを他の人には押し付けない。
それが非常に潔いです。

あとね、たきび学会ですが、これって
ただ焚き火をやるだけの集会なんだそうです。
だけど、火を起こして、何かを燃やすというのは、
その目的や条件によって方法が違ってて、とっても技術が必要。
といっても、生活の知恵的技術ですよ。
たとえば、草をいっぱい焼きたいときに乾いた草に火をつけちゃったら、
もくもくと煙と火をあげながら燃えてしまうので、
他に火が燃え移らないようにずっと見ておかないといけないけど、
朝露をたっぷり含んだ草を刈って、それをじわじわと燃やしていったら、
まったく監視していなくても、一筋の煙が長時間立ち上るだけで、
すべてが穏やかに燃えていくんだそうです。

そして、私たちがそういった当たり前の生活の術を失ったのが、
ここ40年ほどなんだと。何千年と繰り返し蓄積された技術が
ほんの最近の何十年かで失われていってるんですよね。

私たちはどんどん退化してるのかもね。
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