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三尸虫

古文書の解読のお当番だったんで、一生懸命やってたら、日記書くの忘れてました(^^;

今、ちょうど養生論みたいなのをやってるんだけど、江戸時代の文献だから、大昔からの中国の医学書を参考にしていて、たまに近代医学では考えられない呪文が書かれていたりします。

たとえば、庚申信仰に関連して、「去三尸誦言」の呪文。
「彭候子(ほうこうし)・彭常子(ほうじょうし)・ 命児子(めいじし)
悉く窈冥の中に入り、我が身を去り離れよ」

なんの呪文かというと、人の身体の中には、上尸:彭候子・中尸:彭常子・下尸:命児子がいて、上尸は頭にいて、目を悪くし、顔のしわをつくり、髪を白くします。中尸は腸内にいて、五臓を悪くし、悪夢を見させ、大食させます。下尸は下半身にいて、命を奪ったり、精力を減退させます。

そして、さらにこの虫は庚申の日の夜、人の眠っているスキに体内を抜け出して天上界に昇り、その人の行状を天帝に報告します。その報告を聞いた天帝は悪い行いをした人の寿命を縮めてしまうので、三尸の虫が体から抜け出ないように、夜通し起きていたのです。

で、先の呪文は庚申の夜に身を浄めて南に向かって、体内の虫が遂にいなくなるようにと三回唱える呪文なんです。

これはやっぱり信じてたんだよね。きっと。
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