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時間の概念

一人の人間の「生」の長さは短い。
でも、未来はいくつもの人の死を超えてずっと続いていく。
「オイル」になるぐらい長い年月が私たち以前に蓄積され、
「オイル」になるぐらい長い年月が私たち以降に続く。
「オイル」は「老いる」
今の私たちの選択の結果は、未来へとつづいていく。
それが時間。

時間の概念というのは、未来を意識することであり、
その先に待つ「死」を意識することであり、
翻って「限られた生をどう生きるか」を意識することでもあります。

神が世界をつくられて、最後にアダムとイブをおつくりになった。
そして、知恵の実を食べた二人は、死のある世界、時間のある世界、
この世へと追放された。あの世とこの世の違いは「死」があるかないかです。
時間のある世界というのは、「死」に意味がある世界です。

「時間の概念」のない古代人のように、
自分が「いま」ここに生きていることだけを認識し、
「過去」も「未来」も忘れてしまえば、復讐心は芽生えない。

「時間の概念」の欠如は・・・
自分の「生」も「死」も無意味なものとすることにつながる。
もし、この世に生きること、「生」に意味があるのなら、
自分の「生」にだけ意味があり、他者の「生」には意味がない。
それはおかしいでしょう。

自分以外の人間の死。
それが愛するものの死であった場合、
人はその死をもたらした者に「復讐心」を抱く。
でも、知らない人の死であった場合、「復讐心」は起こらない。
では、「復讐心」を起こさないためには、愛も尊敬もないほうがいいのか。
他者に対して無関心であるほうがいいのか。

他者の痛みに対する想像力の欠如。それが問題。

他者の痛みを分かち合うことができるのが愛だと思います。
自分の痛みをわかってもらう(愛をもらう)こと、
他人の痛みをわかってあげる(愛を与える)こと、
両方とも大事にしたい。

他者の「生」を尊重すること。
その当たり前のことができないことが戦争の要因の一つ。
争いはどこにでもあるけれど、
武力によらない解決方法はあるはず。
他者の「生」を尊重することさえできれば。。。

ただ、無関心には、まだ救いがあるような気がしますね。
本当に悲しむべきは「あきらめ」。
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