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どこの国にもある今のお話

2回観るとずいぶんよくわかるね。

以下、ネタバレしております。

「虎の子が仔馬にミルクをあげたとさ♪」
「四人の将軍・・・一人目は・・・♪」
ちょっとだけ、フレーズが出てくるようになった。
今日の鼻歌ソングでした。わけわからん唄だけどね。

1回目は役の人の名前も変な名前で覚えられないし、
大公のポジションもわかんないし、
確か産みの親は知事の妻だったよなあ、じゃあ大公はなんだ?
って感じだったんだよね。今でもなんで公爵がビビってんのか
明快にはわかんないんだけどね。
そういうのを、1回目の時は頭をフル回転させながら観ないといけない。
おまけに、外国人の人の言ってる日本語も慣れてこないとわかりにくいし。
でも、2回観るとすでに役柄がわかっているので、
その役の人が何をするのかに注目してみることができて、
よくわかるようになる。

でも、外国人の日本語はやっぱり聞き取れなかったりもします。
だけど、外国人の人の言う日本語こそ、音の演技だと思うんですよ。
意外にこれがいい。
とくにお気に入りが、黒人の「鉄シャツ」の人。
私、この「鉄シャツ」も今さっきパンフレットで知りました。
ずーっと「敵サツ」って思ってた(^^;

で、その黒人の鉄シャツの人。怖いんですよ。
だけど、日本語が下手でほんの少しマヌケ感が漂うんですよ。
それがイイ! 
それに、コミュニケーションって言葉が通じなくても、
怒ってるなあとか、笑ってるなあとか、
悲しそうだとか、喜んでるなあとか、わかるじゃないですか。
言葉がわからなくても、感情がわかればいいんだろうと、
思います。

言葉使ってたってね、裁判のシーンのアズダックとシモンの
比喩というか、お話の引用というか、そういうのは、
さっぱりわからないもの。
言葉つかったって理解できないもんもある。
じゃあ、たぶんいいんだろう。言葉にまるまる頼らなくても。

それと、知らない国の知らないお話的な感覚を私が受けるのは、
台所女中もピンと来なければ、兵隊さんもピンと来ない、
生まれたときからの身分の差というもの自体が、
現代の日本のさらに狭い世界に生きている私には
ピンと来ないからでしょうね。

でも、今の日本、階層分化が進行していると思います。
金持ちは金持ちの環境の中、金持ちになる教育を受け、
貧乏人は貧乏人の環境の中、貧乏人として生きていく術を身につける。
金で買わなければならない自由は、金持ちにとっての自由。

遠い国の昔のお話のようでいて、
どこの国にもある今のお話なのかも知れない。

世渡りには利口じゃないグルシャだけど、
幸せに生きることが、黄金の靴を履けることでないことを知っていた。
決して宮殿に住んで金持ちになることではないことを知っていた。
ミカエルに幸せに生きて欲しかった。
でなきゃ、罪人とののしられる覚悟で裁判に出るはずがないものね。
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