スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドルシネアは夢

「ラ・マンチャの男」2日目
部屋で仕事をしていたら、のってきちゃって、
部屋を出る予定の時間が大幅に遅れてしまい、
まあでも10分前くらいには劇場に着いてたかな。

今日の席はセンター真ん中へん。
芝居を観るのには最高の席でした。
前の方だとシチュエーションがわかりにくいんですよね。

今日は、昨日思ったことを少し修正しようと思います。
やっぱりね、たかちゃんはすごく成長したと思う。
でも、今日は幸四郎さんの見果てぬ夢がすごかった。最初も最後も。
幸四郎さんとたかちゃんは、すごくいい刺激のし合いをしてるんじゃないかな。

ドン・キホーテの最初の見果てぬ夢へとつながっていくシーンは
アルドンサの中のドルシネアが目覚め始めるシーン。
逆に、アロンソ・キハーナが死ぬ前に訪ねてきたアルドンサが
ドルシネアの歌と見果てぬ夢を歌うシーン。

この二つの心のやりとりのシーンでの二人がすごいと思う。

修正しなくてはと思ったのは、
ドン・キホーテの心持ち=ドルシネアの心持ち
かなあとなんとなく思ってたんだけど、違うといういこと。
ドン・キホーテは理想形ではなくて、不完全なんだと思う。
「諸国遍歴」夢を追い求めている彼は、追い求めているからこそ不完全。
ドルシネアこそが夢。

「諸国遍歴」どんな人の心の中にもいるドルシネア。
それを追い求めるドン・キホーテ。
ドン・キホーテとしてのセルバンテスは囚人たちの心の中のドルシネアも
目覚めさせようとする。
「ドルシネアがドン・キホーテを継承した」のではなくて、
「アルドンサの中のドルシネアが目覚めた」。そして、最後、
アルドンサ役の囚人の中のドルシネアが目覚め、
囚人たちのドルシネアが目覚めていき、
それが、セルバンテスの中でおびえているドルシネアに勇気を与え、
セルバンテスは階段を上っていく。

私、今年の「ラ・マンチャの男」は登場人物の性格がみんな悪くなってる
気がするんですよね。細かくはまた今度書くけど。
セルバンテスが人間の弱さをすごく持ってるのは、前からわかってるんだけど、
ドン・キホーテに人間臭さをすごく感じます。
スポンサーサイト

コメント

 

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog

FC2Ad


Copyright © マツタコA All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。