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我らはラ・マンチャの男

ネタバレしています。

友達に言われました。
「即興劇がドン・キホーテが鏡の騎士に負けるところで終わるなら、
セルバンテスは牢屋の中で何を申し立てしたかったのか」って。

なるほど、確かにそうですね。
「時間かせぎ」というのはある意味正しいのかも知れません。
牢獄に入れられたセルバンテスはもう一度自分の気持ちを確認していくために、
申し立ての戯曲で即興劇を行う。だけど、それは未完成品で不完全。
鏡の騎士に負けてしまうところで、それ以降を書けずにいた。
鏡の騎士に負けてしまったところまでが、
今の現実の牢屋に入れられてしまったセルバンテスをあらわしてるんでしょう。

そこから先の復活劇は、囚人たちとセルバンテスの共作。
劇中劇のドン・キホーテの目覚めのシーンと同じように、
ドルシネアとなり、ドン・キホーテの夢を継いだアルドンサ役の囚人が
歌い出し、囚人たちの大合唱となる「見果てぬ夢」が、
セルバンテスに勇気を与える。

最初に焼かれようとしていた未完成な戯曲は、
囚人たちとともにつくった戯曲「ラ・マンチャの男」として完成した。
「我らは二人ともラ・マンチャの男です。」
この言葉は、セルバンテスが自分はドン・キホーテ、
すなわち「ラ・マンチャの男」の一人であると宣言し、
他の囚人たちにも「ラ・マンチャの男」であれ、と言っているのだろうか。

ちなみに、3年前にはこんな風に思っていたようです。
http://curara.bblog.jp/daily/2002-05-2/
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