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松本周辺

5月5日の子供の日は、
朝から電車で日本浮世絵博物館に行きました。
今回、特集で展示をしていたのが国貞っていう人の
作品だったのですが、展示の解説が着物の柄の文様とかで
これがすごく面白かったんです。

「カマの絵 ○(輪) ぬ」の並びで「かまわぬ」と読ませたり、
蝶の模様が描いてあるのは、蝶がsoul animalだからであったり、
あっそうそう、蝙蝠って福の意味があるから縁起物の模様として
使われるって話を前にしてたかと思うのですが、
「蝙蝠隈」ってのがあってね、歌舞伎役者の隈取が、
5匹の蝙蝠の模様を使ってしてあるんです。
この蝙蝠隈は人物の悪の部分を現しているらしく、
蝙蝠は悪いイメージとしても使われているようでした。

あと、大津絵の中の「鬼の寒念仏」もみました。
僧の姿をしている鬼が念仏を唱えて布施を乞うて歩いている様子を
描いているんですが、外見はお坊さんなのに中身は悪そうな顔の鬼なんです。
鬼であることは「慈悲のない心」を表し、彼が僧の姿をしていることで、
「形だけの善行で偽善をなす人」を例えているのだそうです。

本当にね、すごく面白かったのでした。
それで午後は旧開智学校へ行きました。
擬洋風の建築なんですが、決して洋風のニセモノっていうわけでは
ないんです。展示物の中にこの建築を建てた棟梁・立石清重が、
この建物を建てるにあたって、私費で東京へ視察に行き、
たくさんの洋風の建物のデザインをスケッチしてきて、
それをもとに意匠を決めて日本の建築の建て方で建てているんです。
だから、もちろん木造ですし、石を積んだ姿に見えるように
わざと漆喰で石に似せた姿を木造の壁につくったりしているのです。
それが逆にデザインとして成り立っているんですよね。
何かをモデルにしていても寄せ集めではなくて、
ちゃんと自分の中で消化して全体の中で再構築できている、
それが素晴らしいと思います。

スタイルの良さっていうのは比率じゃないですか。
ちょっと関係ないんですが、なんでも自分でやらないと
身につかないと思うのですが、たとえばこの美しい比率
ってものを見出していこうと思ったら、
これも「まずやる」だろうということで、
粘土で「自分が美しいと思うスタイルで塔をつくる」ってのを
試してみようかなと思ってます。
それで、その後に実在するプロポーションが素晴らしい塔の例を
紹介してみようかなと。
「粘土王国」見てて思いついたんですけどね(^^;

5月6日の日は、朝から穂高・安曇野まで行ってきました。
どちらも漢字で書いてもきれいな名前ですよね。
ちなみに読みはHOTAKA・AZUMINOですよ。
天気もいいのでサイクリング。
てっぺんに雪を抱いている北アルプスを遠くに眺め、
近くには田園風景を眺めながら走るのは本当に気持ちよかった。
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