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自身のための即興劇(ネタバレ)

初日がいよいよ、幕を開けましたね。アルドンサはとってもよかった。
なによりも唄がよかった。すごく練習したんでしょうね。
唄に感動させてもらいました。
もちろん、ドン・キホーテの唄にも。
そして「ラ・マンチャの男」は素晴らしかった。
楽しくって、面白くって、そして、感動しました。
涙が何度も流れた。それは、劇中の登場人物の誰かに
感情移入をすることによって流れた涙ではなくて、
自分自身につきつけられ、問い掛けられる言葉に
自分を振り返って、流れる涙です。
たぶん、私は強くなろうとあがいている弱虫なんでしょうね。

松さんの唄が一人でも多くの人の感動につながるといいね。
長丁場だけど、のどを大切にね。

セルバンテスは、なぜ?誰のために?
ドン・キホーテのお話をつくったのでしょう?
ドン・キホーテは、セルバンテスの「あるべき姿=真実」、
アロンソ・キハーナは、現実と妥協して生きてきた
セルバンテスの「もう一つの姿=現実」、
「現実に折り合いをつけてしまい、あるべき姿のために闘わないことだ」
セルバンテスはアロンソ・キハーナである自分に、ドン・キホーテとして立つ勇気を奮い起こさせるために、この即興劇をつくった。

セルバンテスは、ドン・キホーテとアロンソ・キハーナの間で迷っていた。

囚人が連れられていくことに恐怖を感じたセルバンテスがつくった最初のお話は、アルドンサの現実の姿をつきつけられ、鏡の騎士カラスコにアロンソ・キハーナである自分の現実の姿をつきつけられたドン・キホーテが破れるところで終っている。
ここで、裁判の時間になって、セルバンテスは不本意ながら現実を受け入れようとする。
ドン・キホーテは封印され、お話は終わろうとする。
でも、「その終わり方は気に入らない」。
囚人たちのこの言葉に、彼は再び勇気を取り戻し、
物語をつづける。ドン・キホーテの復活劇を!
そして、「あるべき姿=我が真実」のために闘いつづけよと唄う
「見果てぬ夢」の大合唱の中、
セルバンテスは、毅然として裁判へと向かうのです。

私達はそのセルバンテスの姿に勇気をもらえるのでしょうね。
だから、私はこの最後の「見果てぬ夢」が
ドルシネアとなったアルドンサの清らかな歌声から始まるのが大好きです。
アロンソ・キハーナは死んじゃったけど、ドン・キホーテの魂はドルシネアに継承されて、セルバンテスに勇気を与え、私たちに勇気を与えてくれるのです。
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